出だしの美しさで小説は決まる!?
先日、読書について、特に村上春樹さんのノルウェイの森について、書かせて頂きました
大変熱いものになってましたね笑
私は宮本輝さんの初期の小説が大好きです
春の夢などなどです
青春小説からしっとりとした大人のお話まで
素晴らしいです
それでは、錦繍です
書簡体という形の小説です
書簡体とは、手紙のやり取りだけを描く小説のことです
この錦繍の書簡体が実に効果的で素敵なのです!
あまり、書簡体を読みなれてない方でも、この錦繍はハマりますよ!
そして、なんといっても、
出だしの美しさ!!!
ここに書き写したいくらいですが、本当に
これから、読まれる方も多いと思うので、涙を飲んで、書かないことにします笑
出だしが美しいと後が読みやすいですよね?
私は出だしの美しさに惹かれて、一気に読んでしまいました
そのくらい、小説の出だしって大切ではないでしょうか?
錦繍に限らず、名作は出だしがいいはず
その中でも錦繍の出だしの文章は私が今まで読んだ作品の中でも一番美しいと言えるでしょう
出だしだけで、ご飯3杯いけるみたいな笑
皆さんはそんな経験ありませんか?
もしないのなら、いやあっても
是非とも錦繍を読んでください
内容は落ち着いた大人のお話です
出だしといい、書簡体といい、実に効果的な作品ですよ
もう少しで春
新しい出会いを探してみませんか?